商品コード :4010020
JANコード: 4960043001531
販売元:タツマ
配送区分:常温
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商品ページに表示の賞味期限はメーカー規定の賞味期限で、製造日から数えた期限となっております。卸販売では、賞味期限の規定を下記のように設定しております。
【賞味期限2年未満の商品】期限の1/2 を切ったものは、出荷しないようにします。
【賞味期限2年以上の商品】期限の1/3 を切ったものは、出荷しないようにします。
例 : 賞味期限1年の商品の場合…6カ月 賞味期限60日の商品の場合…30日例 : 賞味期限3年の商品の場合…1年
ただし以下は、メーカーの出荷規定に沿い下記の期限内で出荷します。
また、例外として以下のメーカー(またはメーカーの一部商品のみ)に関しては、表記の期限内であれば出荷します。
さらに以下の商品も、例外とします。
※B品・アウトレット品など特価商品は上記賞味期限規定にあてはまりません。
また、特に消費期限の短い商品(豆腐・納豆・ハムソーセージ類)などに関しては、例えば「3日保障」というように、お手元に届いてからの期限を保障しております。
万が一お手元に届いた商品が上記規定より短かった場合はお取り換えしますので、ご連絡いただきますようお願いします。
連絡先 oroshi@gaia-ochanomizu.co.jp
糖度の高い紅はるかが原料。甘みが強く柔らかい干し芋です。
紅はるかは、密芋として人気がある安納芋よりも“はるか”に美味しいサツマイモとして品種改良されました。 焼き芋にも干し芋にも向いている品種です。
紅はるかは、干し芋にしても焼き芋にしても甘いという万能性を持っています。栽培においても『誰が』『どこで』『どうやって』作っても、それなりのサツマイモに生長する品種でもあります。 そんなポテンシャルの高い芋だからこそ最大限の美味しさを引き出すよう心を配り作りました。その素性の良さを引き出すために、苗作り、土作りから栽培まで、そして収穫後の保存から加工まですべてを紅はるかに合わせています。紅はるかの美味しさをどこまで引き出せるかに挑戦してできたのが、タツマの紅はるか平ほしいもです。
干し芋作りは一年がかりで行われます。早春に、種芋から苗を作りはじめ、春から夏にかけて栽培し、秋に収穫されたさつま芋を冬まで保管し、真冬に蒸かし上げて、皮をむき、天日干しで丁寧に仕上げていきます。 品種や作り方で、たくさんの種類の干し芋がありますし、生産農家や栽培方法、蒸かし方、乾燥方法で全く違う美味しさになります。 タツマでは、昔ながらの作り方のちょっと頑固な干し芋農家と30年来お付き合いしています。 そんな農家の干し芋は、口に含むと、自然に笑みがこぼれる懐かしい味わいです。 サツマイモだけが原料でありながら、それだけとは思えない様々な味わいのこだわりの干し芋をぜひご堪能ください。
私達が干し芋を扱う上で欠かせないのが有機干し芋です。
30年付き合っている干し芋農家でさえ、「できるはずがない、やめろ」と言った。
農薬も化学肥料も使わずに、サツマイモを栽培するのは“不可能だ”と・・・。確かに今まで“有機干し芋”を手掛ける農家はいませんでした。
干し芋を手掛けてから約30年、50軒近くの干し芋農家から干し芋を仕入れていますが、「有機干し芋を作ってくれないか」と頼んでも「無理だ」「駄目だ」と簡単に、全員に、むべもなく断られました。
私達は干し芋農家から、干し芋を仕入れて販売していましたから、干し芋を作ったことはありませんでした。けれど、「誰もやらないなら自分でやるしかない」
2003年、自社で一から、有機栽培でサツマイモを栽培する所から、有機干し芋作りを始めました。 何故なら、今の世には有機干し芋は絶対に必要だと確信していたからです。
食の安全性は、人が生きるためには避けて通れないことです。そしてアトピーなどで、健康を害する子供達が年々増えて行く中、干し芋にも究極の安全・安心を求めている方が必ずいると確信していました。
決して簡単なことではありませんでした。有機栽培は、自然環境を持続させて行く、循環型の農業を確立させなければなりません。そのための課題は満載でした。
まずは農薬も化学肥料も使わないで育てた種芋の確保です。そして、干し芋作りで出るサツマイモの皮を利用した堆肥もつくりました。全てにおいて一般の栽培とはかけ離れた農業でした。
春に種芋から苗を育てます。病気にも害虫にも負けない健康で逞しいサツマイモ作りには、丈夫な苗が不可欠です。夏から秋にかけては、毎日畑に出て草取りです。炎天下の除草は何よりも辛い農作業です。
有機サツマイモは、そんな私達の期待に応えるように一生懸命につるを葉を伸ばします。しかし、最初の数年はほとんど収穫できませんでした。
そして試行錯誤を重ねて、やっとの思いで有機サツマイモを育てて、有機干し芋に仕上げることができたのは、2007年の1月でした。 国産干し芋としては日本初の有機干し芋の誕生でした。
たかが干し芋です。そこまで“有機”にこだわる必要はないのかもしれません。夏の炎天下の中で、わざわざ汗だくになって草とりをしなくても、除草剤をまけばすぐに草だけが枯れます。しかし、有機栽培を続けてきたことによる充実感は得がたいものです。それを、有機干し芋を楽しみに待ってくださる方と分かち合いたいと思っています。
人の営みの根本は農業です。食に携わる企業として、どこまでも安心と安全を追求することが命題です。 そして健康を願い、美味しい干し芋作りに徹することが私たちの役目です。
私たちはこれからも永遠に食の安全と美味しさを求め続けて行きます。 大企業のような多くの人たちに提供することはできないけれど、かかわりあう方達が笑顔になる干し芋を提供し続けます。
安全で美味しい食べ物は、人を幸せにできるからです。干し芋でたくさんの笑顔を作りたいから。
株式会社タツマ 代表取締役 立間 博巳 (タツマホームページより)