藍100%の正藍染め生地のシリーズ「たもも」。「たもも」とは田んぼの「ももひき」をもじったネーミングです。藍のもつ特性で冬暖かく、夏は涼しい。汗をかいてもサラっとした肌触りで身も心もリラックスでき作業着や部屋着にぴったり!贈り物にも喜ばれます。
服を身に着けて肌が喜ぶのをはっきりと実感したことってありますか?たももを着ると、「肌が喜ぶ」という表現がしっくりくる、そんな感覚を体験していただけます。生地の肌触りがいいというだけではありません。藍には肌を活性させる力があるといわれていて、着るととにかく気持ちいい。その気持ちよさは心を穏やかにし、着る方の表情にも現れるのかもしれません。
本藍染めの布には植物の藍の発酵と、そこに生きるバチルス菌※という微生物のチカラによる嬉しい効能がたくさんあります。殺菌・抗菌、虫が寄り付かないなど。糸の段階から何度も藍で染め上げたたももの衣は、洗濯を繰り返しても、この藍のもつ力が持続します。
野川染織工業で使用の藍は徳島から取り寄せた上質の藍玉を使用。この藍玉に小麦粉とふすまと水を加え、温度調整をしながら攪拌させることで、藍がもつ微生物の発酵を促します。この藍液がいつも元気であるように管理するには、長年の経験、熟練の技が必要なので、職人さんたちによる細かな気配りが欠かせません。
(※バチルス菌は藍液の中では生きていますが、藍染めの生地に生息しているわけではありません。)
野川染織工業で使用の藍は徳島から取り寄せた上質の藍玉を使用。この藍玉に小麦粉とふすまと水を加え、温度調整をしながら攪拌させることで、藍がもつ微生物の発酵を促します。この藍液がいつも元気であるように管理するには、長年の経験、熟練の技が必要なので、職人さんたちによる細かな気配りが欠かせません。
(※バチルス菌は藍液の中では生きていますが、藍染めの生地に生息しているわけではありません。)
藍で染めることで木綿の糸がより強く丈夫になります。また、藍染めの生地は、絹と同様、寒い時には温かく暑い時には涼しいという特長をもちます。藍の持つ不思議な力が、体と生地の間の温度と湿度を調節してくれるためです。
また、汗を吸収して発散させるため、夏場でもベトつかず、さらっとした肌触りを保ちます。ですから、作業着に最適なのはもちろん、パジャマにもおすすめです。
同じ理由から藍染の寝具もおすすめ。毎日洗濯しなくてもサラサラで快適さが持続します。寝ている間も気持ちよく健康に。ソックスであればいつでもムレず、藍の抗菌力で清潔です。
また、汗を吸収して発散させるため、夏場でもベトつかず、さらっとした肌触りを保ちます。ですから、作業着に最適なのはもちろん、パジャマにもおすすめです。
同じ理由から藍染の寝具もおすすめ。毎日洗濯しなくてもサラサラで快適さが持続します。寝ている間も気持ちよく健康に。ソックスであればいつでもムレず、藍の抗菌力で清潔です。
繊維を美しい濃紺に染める植物として、古くから知られた藍は洋の東西を問わず暮らしの中に取り入れられてきました。
強い殺菌力があり負傷しても消毒できるため、日本では戦国武将の武衣に。
また、藍染めの生地は「難燃性」といって燃えにくいので、昔の火事場で活躍した火消し職人や鍛冶職人の作業着も藍染めです。
今ではほとんどが石油系の染料となったジーンズも、もともとは藍染めで、炭坑夫たちが履くものでした。過酷な環境で作業をする人ほど、藍の良さを身にしみて感じられるのかもしれません。虫やヘビが嫌がるので、蚊に刺されやすい方におすすめです。
他にも「肌によい」として民間の中で伝承されてきました。近年の科学的な研究で藍のもつ抗炎症作用や肌を活性する作用、メラニンの生成を抑える作用など美肌に対する効果にも優れることがわかっています。ということは、藍染めの衣に包まれることは若々しさを保つことにつながるかもしれませんね。
今ではほとんどが石油系の染料となったジーンズも、もともとは藍染めで、炭坑夫たちが履くものでした。過酷な環境で作業をする人ほど、藍の良さを身にしみて感じられるのかもしれません。虫やヘビが嫌がるので、蚊に刺されやすい方におすすめです。
他にも「肌によい」として民間の中で伝承されてきました。近年の科学的な研究で藍のもつ抗炎症作用や肌を活性する作用、メラニンの生成を抑える作用など美肌に対する効果にも優れることがわかっています。ということは、藍染めの衣に包まれることは若々しさを保つことにつながるかもしれませんね。
たももは糸の状態で20回以上も藍染めして布に織っています。染み込ませるというより、繊維の上に藍を何度も塗りこむような感じです。なので、洗うと最初は藍が多少剥がれます。2〜3回洗えば色落ちは落ち着き、5回目以降は色落ちの心配はありません。はじめのうちは色の薄いものと一緒に洗濯するのはお控えください。色落ちしたデニムと一緒に洗うのはおすすめです。
藍に抗菌作用と防臭作用があるので、洗剤はいりませんし、洗濯回数が少なくてすみます。どうしても洗剤を使いたい場合も、漂白剤不使用の自然な洗剤少量で大丈夫。洗濯をくり返すと、風合いや肌触りの良さが増すのも藍ならでは。
藍に抗菌作用と防臭作用があるので、洗剤はいりませんし、洗濯回数が少なくてすみます。どうしても洗剤を使いたい場合も、漂白剤不使用の自然な洗剤少量で大丈夫。洗濯をくり返すと、風合いや肌触りの良さが増すのも藍ならでは。
埼玉県羽生市にある野川染織工業。この地域では、江戸時代中ごろからそばの利根川を流れる水の恵みを利用した染物の技術が発達し、糸を藍液で染めてから反物を織る“先染め織物”が主流でした。野川染織工業では、この頃から現在まで“天然発酵建て”にこだわりその技術を守り続けてきました。“天然発酵建て”とは、原料の藍草を自然の力で発酵させて藍液を作り、薄い色から濃い色までの藍液に、30回繰り返し染める技法のこと。温度に敏感な藍液の管理は長年の経験と技術を用し、容易なことではありません。しかし、この製法で染め上げられた衣は丈夫で、着込んでいく過程で変わっていく色の変化と風合いを楽しめます。
藍液の元となる藍玉。発酵する前の藍は眠っている状態であの独特の香りはまだありません。
藍玉に小麦粉とふすまと水を加え、温度調整をしながら攪拌させることで、藍がもつ微生物の発酵を促します。
活動しやすい38度の快適な温度で管理されている藍液。仕込みの時期の違いによって藍壺がわかれています。
白い木綿の糸を藍液につける工程。先代の社長の頃より機械を導入していますが、ムラなく染めるためにやはり人の手は欠かせません。
空気に触れて鮮やかな藍色になった糸。藍壺を変えながら染めの工程を何度も繰り返します。
染めた糸を洗う作業。桶も年期が入ってます。
染めた藍糸は乾燥、糸巻きの工程を経て織機へ。シャットル織機の音が工場内に響きます。
織りあがった藍染の布を縫製する作業場。細やかな手仕事なので、ここでは女性が活躍します。
武州生まれの製品であることを意味する「Bushu Process」のオリジナルラベルをつけて完成!
藍の生命力で健康・快眠!やさしい肌触りに心も体もぐっすり。