マヴィは東京赤坂に店舗を構えるオーガニックワインのパイオニア。1998年に国内ではじめてのオーガニックワイン専門店として誕生しました。ぶどう栽培から瓶詰めまで一貫して行う「顔の見える生産者」の味の確かなオーガニックワインだけを厳選して自社輸入しています。
- 全品EUオーガニック認証取得済み。生産者自家栽培のぶどうを、添加物による色・香り・味の補正をせずに自家醸造したワインだけを扱っています。
- 全ワインを自社直輸入。取引を決めるにあたり、必ず生産者を直接訪問し、その後も頻繁に行き来しています。お互いをより深く理解し、丁寧に生産者との信頼関係を築いています。
- 欧州駐在歴10年、最高級の料理とワインを知り尽くしたマヴィオーナーが選び、フランスのトップソムリエからもお墨付きをいただいた味の確かなワインです。
- 輸入時の定温輸送、定温倉庫保管、販売店を含む国内流通の際も徹底した温度管理で、お客様のお手元まで品質を損なわずにお届けします。
GAIA実店舗でも固定ファンが多いマヴィさんのワイン。代々木上原店を皮切りに8年以上前から販売させていただいています。
特別な日の一本はもちろん、仕事の後の一杯用に買って帰ったり。「こないだ買ったアレが美味しかったよ」なんて会話も社内では日常のこと。そんな風に、オーガニックワインを敷居の高いものとしてではなく、身近な暮らしの中に取り入れられるのも、コストパフォーマンスの良いワインを多数提供してくださるマヴィさんのおかげです。
そんなワインの中から、さらにGAIAスタッフみんなで飲み比べ、評価の高かったものをセレクトしました。全員が、ワインについて特別な知識を持っているわけではありませんが、食いしん坊、呑んべえ揃いのスタッフがイチ消費者として素直に美味しいと感じたワインばかりです。
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マヴィのワインには必要最低限のSO2が添加されています。それはワインの品質保持に必要だというポリシーを持っているからです。 まず、SO2は空気中に存在します。また、ワイン醸造過程でも発生します。そのため、人間が加えなくても、ワインの中には、元来SO2は存在しています。
しかし、SO2を人為的に添加することも、ワインを瓶詰めして流通するためには必要です。
ワインに対して、SO2には次の3つの役割を果たします。1.殺菌作用(ワイン造りには好ましくない雑菌を排除し、腐敗を防ぐ)
2.酵母の働きを抑制する作用
3.酸化防止作用(SO2は水に溶けると、還元作用がある「亜硫酸」となるため、酸化を防ぐ)ワインの中には糖分が残っていて酵母が生きています。その働きを抑制しないと、僅かな温度変化で活性化して炭酸ガスを発生し、ワインが吹き漏れたり、瓶が割れてしまうことすらあります。実際、SO2の含有量が非常に低いワインは、定温輸送中、また到着後の定温保管中に、酸化などの品質劣化が起こる例もあります。そのため、10℃台の温度管理をしていても、ある程度の量のSO2は不可欠なのです。
ただし、オーガニックワインに使用されるSO2の量は一般のワインに比べると極めて微量です。
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マヴィは基本的には、無添加ワインは取り扱っていません。(上記の回答をご参照ください)
しかし、実際のところ、「無添加ワイン」はスーパーなど色々なところで目にすることが出来ます。無添加ワインにはSO2を使わない代わりに、酵素で発酵をコントロールしたり、ミクロフィルター(非常に目の細かいフィルター)で雑菌や酸化で変質する物質を除去したり、加熱処理をして酵母を殺してしまったりします。
ワインは、生き物で、瓶詰め後もボトルの中で酵母は活動しています。様々な成分が複雑に影響しあい、少しずつ変化して熟成していくものです。それらの成分を、「無添加」にするための処理をして、取り除いてしまったものは、もはやワインとは呼べません。実際、ワインを伝統食品とするフランスでは加熱殺菌は行えません。
ただし、タンニン分が非常に多い場合などは、SO2を添加しなくても、流通が可能な場合もあります。
また、以下のワインは生産者さんのこだわりを優先し、SO2を添加しておりません。
・カイロル(赤) 750ml
・ブランケット ド リムー(古代製法)発泡750ml
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理想的な状態は、10〜18℃の一定の温度で(温度変化が少ない)、湿度が65〜80%。
◆ ワインセラーのある方は、セラーに寝かせて保存。
◆ ワインセラーの無い方は、夏はワインを新聞紙で包み、冷蔵庫の"野菜室"に寝かせる(2週間程度ならこれでOK)。
その他の季節は日の当たらない涼しい場所(玄関収納、押入、階段下等)に寝かせる。注1)季節を問わず、ワインは安定した温度で保存して下さい。
注2) 夏季はクール便でお届けしていますが、そのワインを暑いところに置いてしまうと、劣化する上に、温度差で瓶内の液体(ワイン)が膨張してコルクから液漏れすることがあります。
注3) ワインはコルクから呼吸をしています。強い香り・ナフタレンなど防虫剤の香りはワインに移ってしまいますので、お気をつけください。
注4) (針金で留めていない)通常コルク栓の微発泡ワインは30℃以上の高温に置くとワインの劣化に加えコルクが抜けてしまうことがあります。必ずワインセラーまたは冷蔵庫に保管してください。保存に適した場所がない場合、お手元に届いたワインはできるだけ早くお飲みいただくことをお勧めいたします。
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ビンの中に、黒っぽく色がついた固まり(澱)や、透明な粒々(酒石)が入っていることがあります。これらビン内に見つかる澱・酒石の発生は、大量消費用につくられたワインには起こらない、言ってみれば樽からそのままやって来たワインにのみ起こる現象です。ワインの様々な成分や酵母などに由来するもので、「異物混入」ではありません。特に無濾過のワインの場合、細かい澱が入っていることは良くあります。これらは味や健康に影響するものではありませんので、ご安心ください。
処理の仕方:ビンを立ててしばらく置いておきますと、澱はビン底のへこんだ部分に溜まっていきます(そのために底がへこんでいます)。最後の一杯を注ぐ時に澱が入らないようにお気をつけください。 ビンを寝かせて保存していた場合、瓶の口にあたる部分(内側)に澱がたまることもございます。そういったものは布やティッシュなどでふき取っていただければOKです。
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ワインはとてもデリケートな飲みものです。輸送にも大変弱く、配送直後の疲れたワインは味も落ちてしまいます。お手元に届いたワインはいったん冷暗所で休ませてからお飲みいただくことをお勧めいたします。ワイン毎にデリケートさには差がありますので、ワインによってはすぐに飲んでもそれほど味が変わらないものもありますし、2〜3日は置いていただいたほうがいいものもあります。
安全策を取って、(特にパーティや何かの記念でお飲みになられる際は)ご使用予定日よりも何日か前にお手元に届くようご注文いただくことをオススメします。
【重めの赤】Challange Millesime Bio 2011 銅メダル受賞。コストパフォーマンスがすばらしいベストセラーワイン。
【白】アウトドア&パーティにおすすめ!たっぷり入ってお得なボックスワイン(バッグ イン ボックス)です。軽快で清々しい飲み口。